「思いやり」は夫婦円満の極意

ルールを作る目的は、責任をなすりつけ合うため、あるいは夫婦の内どちらかが悪いことをしないためではなく、互いに円満な夫婦生活を満喫していくという点にあります。幸せな結婚生活を送るために必要な最低限のルールだけは決めるという方法が望ましいです。夫婦間のルールを作るとなると、お小遣いや家事の分担などの話になってしまいがちですが、これらは本来の目的とは少し離れてしまっています。どちらが何をすべきか分担をするためのルールではなく、互いに助け合うためにどのようなルールが必要か、という観点からルール作りを進めていくようにしましょう。

全ての基本となるのは「思いやり」です。たとえば家事全般とお金の管理はお嫁さんに頼み、旦那さんは仕事をするというルールができていたとしても、相手のことを気遣い、ときどきはお嫁さんの家事を手伝ったり、感謝の言葉を贈ったりするのも夫婦円満のためには重要となります。相手が疲れているだろうから、相手が不自由で辛そうだからルールの例外を考える、これも円満な夫婦仲を保つための秘訣です。言葉にしてしまえば「思いやり」の一言になってしまいますが、この一言にはいくつもの意味が含まれているのです。